正直な気持ち

めちゃくちゃ久しぶりの日記ですが、いきなり仕事に関するお話です。

僕を含めた新入社員は5月末まで新人研修を行い、6月1日付けでそれぞれの部署に配属になります。僕は本社からの駐在なので、長崎では長崎での仕事を行うことになります。

ここで厄介なのは、長崎での仕事に何を選ぶかということです。
自分は宣伝部という場所にいてキャリアの最初として製品を知るために製作所にきました。自分の中でも製品と市場の両方に近い営業を選ぶべきなのは多少理解しています。しかし人間というのは浮気性なもので、研修内の講話を数多く聞く中でだんだん事務方でも営業以外の仕事にも興味が出てきました。例えば資材はメーカーのモノ作りでも非常に重要な部分を占めるコスト面から勉強が出来るし、経理にいたっては製作所全体の経営状況を直接数字で知ることが出来ます。話を聞く分にはどれもとても魅力的な仕事です。

研修中における上長の話では自分は本社からの意向で九分九厘営業だそうです。自分の今の希望をぶつけて2年間長崎で過ごしたいという気持ちは強いですが、その一方で本社に帰ったあとに待っている仕事に直結する仕事をしておきたいとも思っています。出来ることならばあまり上の本意に沿わない行動は取りたくありません。

同じような感じの面接は入社前にもありましたが、今回は自分のキャリアにより強く影響するので、慎重に考えようと思います。